2008年7月9日水曜日

内科に苦戦。

予想通りの大苦戦をしています。まあ当然か。最初からうまくいくはずはないよね。


もともと僕は内科は苦手なようです。外来患者が好きで、大雑把な僕はあまり病棟管理が苦手、細部まで気が回りません。いろいろなことを見逃しているようです。言葉の問題もあるしね。シニアのレジデントにいろいろ指摘されて、かなりスーパーバイズされています。まだ信用されてないのかな、と感じてしまいます。


さあ、なにが足りなくて、どう改善したらいいのだろう。どうしたらここでもっと学ぶことができるだろう。
1、やはりしっかりとしたHistoryとPhysicalをとること。やはり内科はかなりディテイルまでこだわります。これも鑑別をしっかりたてながら、pertinentなことは絶対におとさない。本当に基本の基本。

2、もっと自分で考える。救急で働いているときは、自分ですべて考え、自分で診断する。でも内科入院になるとすでにある程度の診断とプランがたってから、僕らのところに来ます。僕はこれが苦手。最初から診たい気持ちが強くて、すでに誰かが診た患者になってしまうとおろそかにする傾向があります。もっと一から鑑別考えなければね。
そして異常所見から逃げずに、プロブレムから逃げずに、鑑別を考える。患者をみる。

3、病棟での患者の状態をしっかりみる。救急外来とは違います。長いスパンで、自分の介入に対する反応をしっかりつかまなければいけません。その評価、そしてどうするのか。

4、プレゼン。その時々、そのアテンディングによって求められるものが毎回違います。言葉の問題以上に練習不足なのでしょう。求められるものを自分で考え、そのフォーマットに従って、伝えたいですね。そしていつもあがってしまいますが、もっとリラックスしよう。


その日その日をこなすだけになりがちです。事務仕事をこなすだけにアメリカに来た訳ではありません。学ぶためにきたんだよね。自分に負けずに仕事をします。



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ふぁいとー!
海外で仲間が頑張っているのを知ると、国内の仲間も奮起します、それぞれの分野でね。
がんばれ、おれたち。

kohei hasegawa さんのコメント...

Ryo-kun, thanks.

I am really struggling. But won't stop challenging.

Let's go for it.

KOhei