2007年9月25日火曜日

半年が過ぎる

時間が経つのは早いです。
もう沖縄にきて6か月。この病院でインターンとして働けるのもあと6か月。
実際は2か月渡米するから、それより少ないんだよね。

いい機会なので半年を振り返ってみたいと思います。

△ 一つ一つのローテーションをがんばる。
基本的にはよくやっている。とくに救急を含めた自分の好きな科に関してはしっかりやってるかな。でも今まわってる産婦人科は???やはりインターンに機会を与えてくれないところはモチベーションを保てません。それでもできる限りやらないともったいないよね。アメリカでやっていくならガツガツ仕事奪わないといけないんだろうね。

○ 論文を書く。
これは上手くやっている。Sに出会えたこともあって予想以上の3本を書くことができました。一本はすでにacceptされました。しかもAnnals of Emergency Medicineという救急の最高峰です。

× 英語、TOEFL
やっぱり英語は勉強しないとだめなんだね。この病院で働いているだけでは、その場をしのぐことになれることは出来るけど、本質的な向上はない気がする。やっぱり基本なんだろうね。TOEFLを材料に勉強再開をします。ただの英語の勉強が嫌いなんて言ってられないね。

△? 来年のレジデンシー
どうなるのでしょうか。とにかく面接いっぱい呼ばれれば可能性は広がると思って、全米130個のうちの83個のプログラムに申し込みました。どれくらい返事が来るものか。今の時点ではOrlando Florida, Grand Rapid Michiganの2か所です。うちのERの先生が動いてくれているので、もう少しは呼ばれるでしょう。あとは面接勝負です。そこでやっぱり英語が不安材料です。これだけはなんとかしないとね。来月終りから面接シーズンが始まります。Philadelphiaを皮切りに。勝負だ!

2007年9月15日土曜日

Schofer's Party


先日、僕のmentorであるDr Schoferに奥さんと招待されました。新しい家に引越したということで、そのお祝いです。かなり変なやつです。BEARでいえばY沢に近いでしょう。すこし額が広いところもです。でもとにかくお世話になっています。なぜか気があって、論文を一緒に書いたり、彼のコネを駆使して面接を僕のためにゲットしようとしてくれています。この病院にきて一番の出会いは彼でしょう。 医者としてもよく勉強してるし、尊敬できます。彼とはずっと友達でいたいね。

この写真はそこでとったもの。左からWendy Schofer(奥さんで小児科医、ふたりともフィラデルフィア出身)、Chuck Cravenの家族(ボストン出身の整形外科医、愛すべきキャラです。こういう人は世界どこでもいるんだね。)、愛する奥さん、Dr Obieの家族(彼もフィリー出身のERの医者、昆虫を愛するeccentricな人)、次がJoel Schofer(日本語はかぼちゃしか喋れまない典型的なアメリカ人かな。でも天才肌です。)

就活シーズン来る!

29歳にして本格的な就職活動を始めることになりました。

これから生まれて初めての就活です。
来年の7月から、アメリカのレジデンシーが始まる予定です。救急医学のレジデンシーに入ろうと思ってます。この分野はアメリカ人の間で人気が高いので、外国人が潜り込むのは結構大変そうです。とにかく外国人は面接にも呼んでもらえません。書類は読まれないで捨てられるということも多々あるようです。ということで、130個くらいある救急のプログラムのうち、62個に応募してみました。これだけで15万円かかりました。どれくらい面接に呼んでもらえるかは未知数です。だいたい面接に行くまでで10倍、そこからさらに10倍という感じです。10個呼んでもらえれば御の字です。応募して2週間でやっと2つの正式なinvitationをもらえました。さらに自分のmentorがコネを駆使していろんな所に聞いてくれてます。結局どこもコネなんだよね。まあそりゃそうです。どこの馬の骨かわからない外国人をとるのはRiskyだもんね。感触としては10個くらいは呼んでもらえそうな感じですが(かなり楽観的かな?)、どうなることやら。10月後半から僕の8週間の全米面接旅行が始まります。Phyladelphiaがスタート地点! 愛する奥さんの希望するNYかBostonがいいね。
さあここからが正念場!!
とにかく日本人の共通の弱点:英語を克服しなきゃです。これが面接に向けて今から向上できる唯一の点だからね。