2007年8月17日金曜日

自己逃避

横浜に帰ってきました。沖縄よりぜんぜん暑いね。

1泊2日で帰ります。今回こちらに来たのはただ面接をうけるため。
NYのMt. Sinai病院を強力におしてくれるようです。どこまでその力があるかは未知数だけど、ひとつでも可能性を広げること、コネクションを築くことが大事だと今年は痛感しています。そんなことは当然のことなんだろうけど、アメリカに医者で行こうとすると、とてもとても一人の力では難しいです。そりゃあ、あっちもどこの馬の骨かわからない外国人を取るのはリスクだもんね。
とくに救急のレジデンシーに入り込むのは難しい。アメリカ人でさえ入るのは大変なようです。というのはアメリカでは専門科ごとに人数制限があるのです。比較的特殊で、しかも人気があるとcompetitiveになります。救急はそのQOLの高さ、給料の高さ、けっこうexcitingだったりして最もcompetitiveなものの一つです。僕も面白いくらいだから、多くの人にも面白いのでしょう。
ではどうしたらそのポストを取れるのでしょうか?100人以上に1人の割合で。。。
1.アメリカ人であること: これはどうしようもない。外国人というだけで門前払いなところも多いのです。さらに同じレベルでは勝てないでしょう。アメリカ人と同じ土俵に乗せてもらえるところで、さらによいパフォーマンスを発揮しないとね。
2.アメリカの試験の点: この人たちの面白いところはここを重視するところです。日本も学歴社会だけど、アメリカの医者もこれを不思議と重視します。この点ではなぜか上から1%に入ってます。
3.推薦状: これもアメリカの特色。彼らは非常に重視します。日本にない文化だよね。幸いながらうちのドクターがサポートしてくれてます。感謝です。
4.英語力: 当然外国人にはこれが要求されます。僕にケチがつくなら文句なしにここでしょう。結局これなんだよね。沖縄で働いて4か月。思ったよりはうまくなりません。。。

いつも同じ結論です。
自己逃避のブログはやめて、これから英語の勉強です。

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