帰国後はなんとなく日が過ぎてしまいます。
こんなところで働くのは面白いことなのですが、人間なんにでも慣れますね。
最近は集中治療のローテーション。基地の中には若い健康なひとしか基本的にはいないので、あまり忙しくはありません。変人で敵も多い、ある意味名物なDr.Mと働いています。偉くて忙しい人なのであまり一緒にはいませんが、なぜか仲良しです。
彼と一緒に、インターンの仲間とともにOkinawan American Physician Societyというものを立ち上げようといま努力中です。沖縄の病院の先生と海軍のDrとの定期的な会合をつくって、交流、学会、教育などをもっと活発にしていこうというものです。政治的ないろいろな思惑も交じってきますので、すこし大人なことを勉強しています。まあこれも将来の日本人インターンと、大きく言えば日米友好に役に立つはずなので一生懸命やっています。個人的にはDr.Mが好きですし、彼は僕をここに入れてくれた恩人なので、恩返しの意味もあります。
さあ卒業式まで40日ほどです。はやく卒業したいような、このちやほやされる環境にいたいような。ただし卒業式・パーティーはこの一年で最大のイベントとなります。150人くらい集めるパーティーです。その目玉はインターンによるスキット。アメリカのレジデントの卒業式の定番のようです。劇みたいなのをやって指導医をこき落とすものです。下ネタははずれがないようです。あとはタブー(人種、政治、宗教)には気をつけなきゃいけないみたいです。これも楽しんでいきたいですね。
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