2008年4月4日金曜日

bye bye okinawa

同期の仲間もひとり、またひとりとこの海軍病院を発っていきます。
なにか心にぽっかり穴があいてしまいました。こんなの久しぶりです。


そして僕の番ですね。明朝、この病院を、この基地を、そして沖縄を発ちます。
今日はお世話になった先生たちに挨拶をして。


本当に素晴らしい一年でした。つらいこともいっぱいあったんだろうけど忘れてしまい、うれしいことがもっといっぱい。医学の違った見方を学び、アメリカ人と渡り合うことを学び、外交・政治・人を動かすことを学びました。自分ひとりでは何もできないこと、人と力を合わせることを、傲慢な僕は齢三十にして学びました。ものすごく勉強になりました。結果アメリカ人が好きになり、日本も好きになり、ここで働くことを誇りに思うようになりました。そして将来は救急医療に関わりながら2つの国の小さな掛け橋になれたらと思います。これは僕のミッションですね。


そして人生の宝物を得ました。5人の同僚たち、彼らは最高のライバルであり、気のおけない友人であり、そして家族でした。Dr. G, Dr. M, そして僕の生まれて初めての師匠であるDr. S。彼とは一生家族ぐるみの付き合いになるでしょう。変人ですが、ものすごく勉強する医者です。academic trackを進もうとしている僕は彼の後を追っているのでしょう。彼は彼なりのユニークな方法で応援し、同じ失敗をしないように導いてくれています。彼の思惑だったPhiladelphiaのプログラムとはなりませんでしたが、keep in touchします。そしてこの人たちと、またどこかで一緒に働きたいですね。


多くの人のおかげで、6月から進みたい道を歩くことができます。これは自分ひとりでは成しえませんでした。とてつもない幸運とみんなのhelpのおかげでした。でもね、その夢をかなえた嬉しさよりも、実は出会えたことへの感謝のほうが大きいのです。


ありがとう沖縄。バイバイ!また会う日まで。

2 件のコメント:

seitaro さんのコメント...

おかえりなさい!戻ってきたらラーメンでも食べにいきましょう!氷上でも待ってますよ。

どうぞよろしゅう

kohei hasegawa さんのコメント...

Thanks, man!
Look forward to seeing you soon.